茶道具 翔雲堂


ひと口知識

※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。

重香合ってこんなの

重香合(じゅうこうごう)は、銀葉などを入れる三重の箱で、
茶道では、塗物の丸形三つ重ねとなったものみたいです。

上段に香を包んだ香包、
中段に銀葉をそれぞれ入れ、
下段は香の焚きがらを入れるようです。

香盆に置く場合、
香盆の右に重香合、左に聞香炉、
香盆の中央に銀葉挟を横一文字にして置き、
香箸を縁にかけてのせるみたいです。

なお、
「香」について

「香盆」について

「香包」について

「香炉」について

「香箸」について

「香道七つ道具」について
は、それぞれ別ページで説明しています。


作品名:桑香盆セット(上図)
価格:12,000円
備考:紙箱入

作品名:真塗香盆セット(下図)
備考:紙箱入/お盆に少々摺りあり

香盆セット
※画像を押すと拡大できます。
表千家の「且座の式」で用いる且座盆(香盆)は、
如心好は桑で、茶歌舞伎盆と同じ形だそうです。

重香合も同じく桑で、形は四角く、
上二重は桑で、下の重は青葉金筋入りみたいで、
全体にかぶさる桑の被せ蓋があるようです。

使い方は、上の重に香木一片を入れた香包み、
中の重には銀葉、
下の重は、たきがら入れとして、
始めは何も入れないそうです。


■にらみ菓子(飾り菓子/捨て菓子)
にらみ菓子は「実菓子」を用意するそうです。
通常は、季節の果実を干菓子盆の中央に盛って使うとか。

東(亭主)は、席中では菓子をいただかない約束になっているのですが、
このにらみ菓子は、薄茶を服するため東(とう)のために用意され、
すぐ食べられない野菜や果物を用いるそうです。

「且座の式」では、最後の送り礼後、
東と半東は同時に立ち、すれ違うのですが、
うまくタイミングが合うと、かっこよく見えるので、
ここが見どころと言えるでしょうか。



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