茶道具 翔雲堂
ひと口知識
※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。
香炭団ってこんなの
香炭団(こうたどん)は、小さな筒型の炭団(たどん)で香木を加熱し、
発薫するように灰に埋めて用いる炭のことだそうです。
炭団は、木炭や石炭の粉を布海苔で、
ボール状に固めた燃料のことみたいです。
香炭団は、赤い点のある面を上にして、不燃性の皿などに載せたのち、
面の角に火をつけ、扇子などで仰ぐそうです。
手芸用の電熱器を利用して火をつけると簡単なのだとか。
使用になる10分程前に点火し、
香炭団の表面全体が白くなるまで熾すみたいです。
香炉に七分目くらいまで灰を入を入れ、
火ばしで灰をよくかきならしたのち、香炭団をいけるそうです。
そして静かに灰をかき上げ、香炭団を覆うみたいです。
なお、
「香」について
「香盆」について
「重香合」について
「香炉」について
「香箸」について
「香道七つ道具」について
は、それぞれ別ページで説明しています。