茶道具 翔雲堂
ひと口知識
※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。
ハンカチってこんなの
最近は、必要最低限のエチケットとして、
茶道でも、ハンカチは必需品となっているみたいです。
ハンカチは、客の場合は、数寄屋袋に入れ、持ち歩くようですが、
着物の左袖(たもと)に忍ばせておく場合があるそうです。
また、亭主もハンカチを忍ばせておく必要があるのだとか。
茶道では、ハンカチは以下のような使い方をするみたいです。
・懐石料理の際に、着物の膝の上に敷く前掛け
・つくばいで手を洗った際に拭く手拭
・水屋仕事の合間に、手が濡れた際に使う手拭
・その他のエチケットとしてなど
■数寄屋袋に入れるもの
近年の客の心得として、
数寄屋袋に以下のものは必要となっているのだとか。
・ハンカチ
・扇子
・小茶巾と茶巾入れ(裏千家など)
・帛紗
・帛紗挟みと懐紙
・足袋入れと替え足袋
・楊枝と楊枝入れ
・古帛紗(裏千家など)
・袖落とし
なお、数寄屋袋は、手に持つ場合もありますが、
女性の場合、着物の帯のお太鼓に入れるそうです。
■関連リンク
「数寄屋袋」について
「扇子」について
「小茶巾」について
「茶巾入れ」について
「帛紗」について
「帛紗挟み」について
「楊枝」について
「楊枝入れ」について
「古帛紗」について
「懐紙」について
「両面懐紙」について
「小袖懐紙」について
「硫酸紙」について
「袋たとう紙」について
「袂落し」について
「袖落し」について
「残肴入」について
「残菜入」について
「湿し小茶巾」について
は、それぞれ別ページで説明しています。