花切溜(はなきりだめ)は、 茶席などに用いる茶花を、 水屋に置いておくための花入のことだそうです。
利休好みは杉曲の黒塗で、 桜皮の綴じ目があり、 高さ一尺四分、径六寸二分、厚味二分で、 口に井桁の花配(はなくばり)が、 入ったものみたいです。
表千家六世 覚々斎原叟好みは、竹筒で、 高さ一尺四分、下から一寸四分に節をつけ、 下に十文字形の木足が付いたもののようです。
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