片口水次(銀杏絵)

Category: 水次


片口水次(銀杏絵)



銀杏と松葉がついていて、
秋限定と思われがちですが、
銀杏は、宗家で用いられているので、
一年中使えると思います。

茶杓(輪島塗菊桐蒔絵)

Category: 茶杓, 茶道具全般


茶杓(輪島塗菊桐蒔絵)



菊桐といえば、高台寺文様(菊花紋と五七桐)と高台寺蒔絵でしょうか。

高台寺は、北政所が夫秀吉の冥福を祈るために
京都に創建した寺院です。

高台寺蒔絵は、安土・桃山時代に流行し、
色彩に変化をもたせるために、秋草に菊桐文を配したり、
文様中に梨地を用いたりするほか、箱の各面を対角線で区切って、
塗りや文様を変えた片身替法を使ったりしているそうです。

政所釜にも菊と桐が浮き彫りされています。

櫂先にある模様がひとつずつ配されていて、
美しいですね。

縁高重(柿合七宝透)

Category: 菓子器


縁高重(柿合七宝透)



ひろしま菓子博2013では、工芸菓子の嚴島 神社をシンボルとして展示し、
好評を博したようです。
菓子の持つ3つの力「人の心を穏やかにする力」
「人生を豊かに彩る力」「心と体を健康に保つ力」を
コンセプトにお菓子の歴史・交流・生活・文化を表現したそうです。

縁高といえば、濃茶席で使用されます。
四季折々の趣向を凝らした主菓子が出てきます。

七宝透が入っているので、仙叟宗室(臘月庵)のお好みのようです。
格調が高く、歴史がありますが、現代にも通じるモダンな印象も受けます。

曲片口水注

Category: 水次


曲片口水注



茶道では、木地のものは、
相伝の点前でも使うことがあります。
ただし、普通の点前では使わないそうです。

片口水次

Category: 水次


片口水次



流水の中に扇面があり、
扇面には、四季の花々が散らされているのが見て取れます。

全体的に華やかな雰囲気が出ています。