長火箸(ながひばし)は、 鉄製で、長さが一尺二寸五分、 輪頭で、柄のところ約四寸八分を竹の皮で包み、 紺の撚糸(よりいと)で巻いてとめた、 火箸のことだそうです。
焼きを入れることによって錆びにくく、 黒くなっているようです。
水屋では、箱炭斗の前に添えておくみたいです。
後炭所望・廻り炭などの場合には、 半田炮烙に添えて席中に用いることもあるとか。
「長火箸」に関するページは、こちらから。
Comments are closed.