「灰器」について

Category: 灰器


灰器


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灰器(はいき)は、亭主が客の前で、
炉や風炉に炭を組み入れる炭手前で用いる、
灰匙で炉や風炉の中に蒔くための灰を入れる器だそうです。

古くは「灰焙烙(はいほうらく/はいほうろく)」と言ったそうで、
最初の焼き芋は、江戸本郷で、
1793年に焙烙を使って蒸したものを売ったとのこと。

小型の焙烙は伝法(でんぼ/でんぼう)と呼んで、
これを用いて焼く場合は「でんぼ焼き」と言ったりもしたようです。

ちなみに茶道では、炭手前のみ、
「点前」ではなく、「手前」を使うみたいです。


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