火吹竹(ひふきだけ)は、 下火を吹きおこすために用いる、 一端に節を残して小さな穴をあけた竹筒だそうです。
利休形は、太さ八寸くらいのサビ竹で、長さは九寸九分、 上から三寸下がった所に節をつけ、 下部は節切で、息を吹き込む小さな穴をあけてあるそうです。
室町時代末にはすでにあったようで、 当時、火種を絶やさず毎朝、 火をかきおこして吹きつけるのが、 主婦の重要な役目であり、 このため火吹竹は重宝な道具だったみたいです。
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