10月 08, 2014
風炉先(ふろさき)は、点前のときに、
道具を置く道具畳の向こうに立てる、
二枚折りの屏風のことのようです。
風炉先が使われはじめたのは、
室町時代に台子が使用されるようになった頃だそうです。
当時の屏風の高さは、台子上の天目台が、
かくれる程度の高さだったとか。
利休形は、高さ二尺四寸・片幅三尺五分
・五分角(厚み)・鳥の子白張・蝋色縁のものが基本で、
京間の畳(寸法が六尺三寸×三尺一寸五分)に合うように、
作られているみたいです。
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