水漉(みずこし)は、柄杓形の檜の曲で底のないものの底部に、 晒布や麻布を張ったもので、 掻器(かいげ/かいげん・水屋柄杓)で汲んだ水を、 これを通して塵埃などを取って漉し、 水指や釜などに注ぎ入れるものなんだそうです。
水漉の利休形は、檜材の曲で柄がなく、 二本の横棒を差通すようになっていて、 これを大口・水桶・水壷の上に差渡して、 水を漉すのだそうです。
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