円座(えんざ)は、露地の腰掛で、客が座るときに用いる、 直径一尺、厚みは七分ほどの丸い敷物のことみたいです。
円座は、竹の皮を表に用い、藁・すげ・まこもなどを、 丸く平たく編んだものなんだそうです。
円座は、元来は神社や寺院の土間や、 板敷のところで用いる一人用の円形の座席敷物で、 材料は、はじめ蒲の葉を用い、後にはすげ、蘭、藁でも作られたもので、 編み裏表のない讃岐円座を最上とするようです。
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