「[夜咄道具]座敷行灯」について

Category: 夜咄道具

座敷行灯(ざしきあんどん)は、
杉木地の四方の台に、対角に竹の提手が付き、
やや裾広がりの立方体の枠に障子を貼った鞘が添った、
角形の低い行灯だそうです。

雀瓦の蓋を取って油を入れ、
短灯芯の先を揃えて油に浸し、
先を雀瓦の口から少し出して火を点けるみたいです。
灯芯は三本か五本なんだとか。

この雀瓦(雀土器/すずめがわらけ)は、
ふっくらと丸みを帯び雀に似た形からの呼び名だそうです。


座敷行灯

「座敷行灯」に関するページは、こちらから。

Comments are closed.