11月 18, 2014
露地行灯(ろじあんどん)は、腰掛け待合用みたいです。
檜材の溜塗の四方の台に、対角に竹の提手が付き、
やや裾広がりの立方体の枠に障子を貼った鞘と、
黒塗で対角に切り抜いた穴が開いた覆板が添った、
角形の低い行灯だそうです。
するめ瓦(するめ土器/するめかわらけ)の蓋を取って油を入れ、
短灯芯の先を揃えて油に浸し、
先をするめ瓦の口から少し出し、火を点けるみたいです。
このするめ瓦は、全体に平たく、
二重口になった形からの呼び名だそうです。
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