「隅打釘(柳釘)」について

Category: 茶道具全般

隅打釘は、正月の床飾りである結び柳を入れる、
青竹の花入を掛けるために、
床の間奥の入隅柱に打つ折釘だそうです。

角柱用の折座のもの、
丸柱用の平座のもの、
座のないものがあるとか。

小間では楊子柱に、
広間では床柱の正面や、
床の入隅柱に打つみたいです。

高さは柳が、床の天井に当たらないように、
天井廻縁の下端より、一尺程下げたところに、
釘の向きを床の奥の壁から、
45度の角度になるように斜めに打つようです。

元伯宗旦は、四畳半茶室「又隠」で、床の入隅でなく、
道具畳の向隅の塗出柱に打つことを好んだとか。


釘

「釘」に関するページは、こちらから。



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第6回「この道具はなんでしょうか?」の答え




作者:渋谷泥詩

①道具の種類:菓子器
②道具の名前:萩焼菓子鉢

皆さん、どうでしたか?

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