「茶壺(葉茶壺)」の歴史

Category: 茶道具全般, 茶道史

茶壺の語の初出は中原師守著『師守記』に、
1340年の正月三日条に葉茶を引出物としたとあるとか。

中世の日本、釉薬のかかった壺は輸入品しかなく、
フィリピンのルソン経由でもたらされたものを「呂宋(るそん)」と呼んで、
茶壺の中でも重要視したみたいです。
六代将軍の足利義教は茶壺に「注連の縄」という銘までつけたようです。

茶壺

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