1月 07, 2014
「結び」の歴史
Category: 茶道史
「結び」という言葉で表現される技術は、石器時代には存在していたそうです。
飛鳥時代頃までには、首飾りや刀剣の飾り、服飾用として、
装飾用の結びが出てくるようです。
奈良時代、仏教文化と共に中国から「染と織」の技術が到来すると、
飛躍的に「結び」がレベルアップするみたいです。
平安時代には、「花結び」が生まれるみたいです。
鎌倉時代は、武具に「総角(あげまき)結び」が見られるようになるそうです。
室町時代~安土・桃山時代、茶道の大成と共に、
茶の作法の一つとして「結び」が定められるようです。
戦国時代後の、花鳥風月を模した結びなどがあるそうです。