一般的には、茶入に仕覆は一つですが、 三つ四つと持っている茶入もあります。 洋服で言えば、着替えを持っているということになります。 すごくお洒落と言えるのではないでしょうか。
緞子と金襴という違った切地を持っているため、 茶会によっては、違った使い道があると思います。 また、瀬戸茶入なので、幅広く使えます。 全体の姿も美しいです。
鵬雲斎大宗匠の箱書の字は、細いけれども力強い感じを受けます。 割合お若い時の字なのでしょうか。
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