「大樋長左ェ門」について

Category: 茶人・茶道作家

初代大樋長左ェ門は、江戸時代の人で、
はじめ土師・長左衛門と称したそうです。

1666年 加賀藩5代藩主前田綱紀から、
茶堂として招かれた裏千家四代目千宗室(仙叟)に同道し、
楽焼の脇窯である大樋焼を金沢で始める。

1686年に仙叟が帰京したあとも金沢に残り、
河北郡大樋村で藩の焼物御用を務めて、
地名から大樋姓を許されるのだとか。

五代目は、初代を凌ぐ技術を持ち、
中興の祖と言われたようです。

九代目は、五代目に匹敵する名工で、
TV「なんでも鑑定団」に出た
「空中(本阿弥光甫)作、銘:寒月」の写しは、
鑑定額350万円だったとか。


作家:あ行

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