「白雲繞翠密」の翠密(すいらん)は小さな山岳の事で、 白雲が翠密を繞る(めぐる)様を表しているようです。
淡々斎宗匠のお筆は、 繊細でやさしいお人柄がにじみでていますね。
「繞」の字は特に生き生きとして 全体の字を引き立てています。
季節を問わず、使える短冊です。
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