短冊(白雲スイランをメグル)  裏千家淡々斎宗匠

Category: 短冊

短冊(すいらんをめぐる)



「白雲繞翠密」の翠密(すいらん)は小さな山岳の事で、
白雲が翠密を繞る(めぐる)様を表しているようです。

淡々斎宗匠のお筆は、
繊細でやさしいお人柄がにじみでていますね。

「繞」の字は特に生き生きとして
全体の字を引き立てています。

季節を問わず、使える短冊です。

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