1月 26, 2014
江岑宗左著『江岑咄之覚』に、
「大徳寺の高桐院にある
はちひらいという黒茶碗は、
細川三斎 が所持していて、
それから高桐院へおさまった」
とあるそうですが、
この茶碗は消失したといわれ、現存しないとか。
同じく長次郎作の「面影」は、
この鉢開に面影がにているから付けられたのだそうです。
「面影」の内箱蓋裏の書付には、
石川自安(宗旦門下)の
「細三ノ所持之鉢ひらきニよく似候由也」
というのがあるのだとか。
茶道具「茶碗」に関するページは、こちらから。
Leave a Reply