利休七種茶碗「臨済(りんざい)」

Category: 茶碗


長次郎写臨済



口作りの曲線が、
京都の臨済五山を表しているようだ、
ということからこの名がついたようです。

底の部分に目跡あったそうです。

臨済は、伝来不詳とされていて、
本物は紛失しているとのこと。

五山というのは、
鎌倉末期頃:最初の五山選定
建武の新政時:京都中心の五山選定
南北朝時代:新たに京都に五山選定
室町時代:京都五山と鎌倉五山に分割
という流れがあったようで、
この「京都五山」が、
臨済の五山だと思われます。


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