「嵯峨天皇」について

Category: 茶人・茶道作家

日本の書道史上の能書のうちで最もすぐれた三人の一人で、
三筆と尊称された人みたいです。

当時の喫茶は、固形の緊圧茶「餅茶(びんちゃ)」から、
必要量だけ切りほぐして湯にいれて煮出して飲む方法だったとか。

嵯峨天皇は、関西一円に茶を栽培させ、
毎年献上するよう命じていたそうで、
「季御読経(きのみどきょう)」という平安時代に行われた宮中行事の中で
「引茶」として僧侶たちに振る舞ったそうです。

中国文化人の陸羽著『茶経』はこの頃(760年)に著されていて、
白磁や青磁の茶碗についても書かれているとか。


茶人1

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