「初代土田友湖」について

Category: 茶人・茶道作家


紅帛紗(朱)


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初代土田友湖は、中村宗哲家の三代目彭祖(ほうそ)と共に、
俳諧を通じ、如心斎天然宗左と交わり、
如心斎から「友湖」の号を賜るそうです。

また、この初代土田友湖(不染斎)は、
二代目二得から伝わっていた「飯後軒」の額を掲げ、
よく茶事をしていたようです。

又玄斎一燈宗室は、その口切りの茶事に招かれて、
「口切りや松葉もなしに飯後軒」
という句を残したのだとか。

1765年、77歳で死去し、辞世の句は
「仏物不滅 我亦常住 法身妙体 是妙法蓮花経
 七十七歳 不染斎」
だそうです。


帛紗

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