4月 01, 2014
掛軸には仏壇の中に掛けるものと、
床の間に飾る「床掛け」の2種類があるそうです。
掛軸の本紙には仏画、肉筆浮世絵、山水画、花鳥画、墨蹟、
古筆、色紙、短冊、画賛、消息、巻物や連作用の対幅、
などがあるみたいです。
掛軸の形式には、中国の伝統そのままの「文人仕立て」や、
中国→日本式になった「大和仕立て」、
他に創作の表具なんかがあるようです。
大和仕立ては8段階に分かれてて、
格が上のものから順に、
真の表具(仏画仕立・ひょうほえ)は、真・行・草に、
行の表具(幢ほえ)も、真・行・草、
草の表具(輪ほえ)は、行と草だけあるとのこと。
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