5月 07, 2014
茶道の鎖は、茶の湯釜を炉に吊る、
鉄・銅・銀線などを輪にして、
長く繋いだものだそうです。
先端に鉤(かぎ)が付いていて、釜
の左右の鐶付に釜鐶を通して釜釣の鉤をかけ、
鎖の鉤をかけることにより釜を吊るみたいです。
四畳半以上の広間で、
天井に付いた「蛭釘(ひるくぎ)」に
掛けて使用するようです。
小間では「自在」を使うそうです。
唐物と和物の区別があり、
「細鎖」「一重鎖」「二重鎖」
「腰細鎖」「九重鎖」「ひつなり鎖」
「南蛮鎖」「小豆鎖」
などの種類があるとのこと。
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