5月 28, 2014
香箸(こうばし)は、香をたくとき、
香木を挟むのに用いる箸。
又は、火入の火を調整するための
小さな火箸だそうです。
煙草盆に仕込む場合、灰吹の右側へ、
頭を向側へもたせて置くみたいです。
武者小路千家では苞(つと)に納めて、
煙草盆に仕組むのだとか。
この苞というのは、
ワラ・葦(あし)・竹の皮などを束ねたり、
編み束ねてつくった容器のことのようです。
香木を挟むのに用いる香箸は、
香筋(きょうじ)とか、火筋(こじ)とか言い、
香道の火道具(七つ道具)のうちの一つのようです。
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