9月 15, 2015
千鳥板(ちどりいた)は、
裏千家では、
貴人清次で千鳥茶巾を載せるための、
炉縁の角を切った形(二等辺三角形)、
又は、平亀甲形の板で、
懐中して、席入りするようです。
材質は、桐・杉などがあるみたいです。
「今日」と焼印の入ったものや、
「いちょう」のマークの入ったものもあるそうです。
平亀甲形で、「いちょう」マークのあるものは、
裏に鋲が打ち込んであるものもあるようです。
千鳥板の別称として、鱗板と言う場合もあるが、
鱗板自体は、茶室の床脇に設ける、
三角形の板を指すこともあるため、
注意が必要である。
この鱗板は、織田有楽の「如庵」にあるとか。
千鳥茶巾は、遠州流では通常に用いるみたいです。
千鳥板は、貴人清次で、お供の人ようの茶巾を載せる台で、
千鳥茶巾を載せる。
なお、貴人に出す茶碗・茶筅・茶巾は、別に使われ、
茶巾も通常の折り方で、千鳥板ではなく、
釜の蓋の上に載せる。
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8月 27, 2015
足袋カバーは、和装で訪問などを行なう際、
屋外移動時に装着中の足袋を汚れから保護する目的で、
重ね履きする足袋型のカバーだそうです。
基本的な構造は通常の足袋と変わらないようですが、
汚れが付きにくい素材を使用するみたいです。
足袋の汚れ防止目的で装着するため、
マナーとして訪問先の座敷に上がる前に、
玄関先で足袋カバーを取り外す必要があることから、
短時間で簡単に脱着できるよう留め具には、
小鉤(こはぜ)を使用しない靴下状の物もあるとか。
さらに和装のまま家事を行なう際に、
足袋の上から重ね履きする場合もあり、
活動しやすいよう、底がゴムで滑り止め加工されていたり、
本体に撥水加工が施された足袋カバーも存在するとか。
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8月 06, 2015
足袋入れ(たびいれ)は、替え足袋を持ち歩く際に、
その替え足袋を入れる袋のようです。
足袋を畳んだ状態の大きさに合ったものみたいで、
蓋ができるようになっているそうです。
一回り大きい足袋入れもあるようです。
替え足袋を履き替える際は、茶席ではなく、
寄付などで履き替えるのがマナーのみたいです。
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8月 05, 2015
足袋(たび)は、日本固有の伝統的な衣類で、
足に履く一種の下着だそうです。
木綿の布でできたものが一般的みたいですが、
戦後、化繊の流入により、
綿・ポリエステル混紡生地・ナイロン糸トリコット足袋などが、
発生してきたそうです。
綿等の織物で作られた足袋は大きく伸縮することが難しいので、
サイズ構成もセンチ単位のようです。
ただ、編み物等ニット製品で作られた足袋は伸縮にゆとりがあるため、
多くはS/M/L/2L/3L/4Lとサイズ表示されるみたいです。
小鉤(こはぜ)と呼ばれる特有の留め具で固定し、
叉割れと言って、
つま先が親指と他の指の部分の2つに分かれた構造のようです。
叉割れは、日本の伝統的な履物である、
草履・下駄・雪駄などを履く際に用いるためなのだとか。
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8月 04, 2015
袂落し(たもとおとし)は、
タバコ入れや、汗ふきなどを挟む小さい袋だそうです。
ひもの両端に一つずつ結びつけ、
ふところを通して左右のたもとに落としておくものみたいです。
基本的には男性用のようで、
女性は「袖落し」を使うみたいです。
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