「[香道七つ道具]銀葉挟」について

Category: 茶道具全般

香道七つ道具は、水屋で香炉を灰を造ったり、
香席でお点前をする際に、
香木の扱いや火加減の調節に使う道具のようです。

香道七つ道具は、以下の七つを指すそうです。
1.銀葉挟(ぎんようばさみ)
2.香筋建(きょうじたて)
3.香匙(こうさじ)
4.鶯(うぐいす)
5.羽箒(はぼうき)
6.火筋(こじ)
7.灰押(はいおし/はいおさえ)

今回は、銀葉挟について説明します。

銀葉挟は、銀葉を扱うときに利用する、
長さ9cm程の丸いピンセット型をしたものだそうです。

香炉にのせるときに、銀葉を抑えるのにも利用するため、
手に持ったときに、下側になる挟の先の部分が、
平らになっているようです。

材質は、銀と銅の合金(赤銅)みたいです。