「表装」の歴史

Category: 掛軸, 茶道史

平安時代~鎌倉時代にかけて中国から伝来した技術と伝えられ、
「経巻」「仏画」などを保護・装飾することから始まったようです。

室町時代には寺院の床の間を民間がまねて設けるようになり、
桃山時代に鑑賞用の表具がめざましい発展を遂げるみたいです。

この時代、茶の湯の世界で珍重された牧谿ら中国画人の作品であっても、表装が貧弱では売れず、
高価な絵ほどそれに見合った表装が必要という意識があったようです。


紙釜敷

茶道具「紙釜敷」に関するページは、こちらから。



掛軸

茶道具「掛軸」に関するページは、こちらから。

Comments are closed.