重香合(じゅうこうごう)は、銀葉などを入れる三重の箱で、
茶道では、塗物の丸形三つ重ねとなったものみたいです。
上段に香を包んだ香包、
中段に銀葉をそれぞれ入れ、
下段は香の焚きがらを入れるようです。
香盆に置く場合、
香盆の右に重香合、左に聞香炉、
香盆の中央に銀葉挟を横一文字にして置き、
香箸を縁にかけてのせるみたいです。
重香合(じゅうこうごう)は、銀葉などを入れる三重の箱で、
茶道では、塗物の丸形三つ重ねとなったものみたいです。
上段に香を包んだ香包、
中段に銀葉をそれぞれ入れ、
下段は香の焚きがらを入れるようです。
香盆に置く場合、
香盆の右に重香合、左に聞香炉、
香盆の中央に銀葉挟を横一文字にして置き、
香箸を縁にかけてのせるみたいです。
自在掛(じざいかけ)は、掛軸を床の間に掛ける際、
掛ける高さを調節するために使用するそうです。
自在掛は、竹の他、金属もあるみたいです。
垂撥のように、琵琶の撥(ばち)に似た形の板の
真ん中に溝を切り通して、掛け釘が上下に移動し、
高さを調節できる「自在竹」や、天井からつるすタイプのもの、
金属板に掛け釘用の穴を開けた自在などがあるようです。
金属板の方は、「五穴二本継」「七穴二本継」「十二穴二本継」など、
大きな穴の開いたものの他、
「角線自在」のように、細い釘穴分のみ、
数か所に開けた自在もあるみたいです。
湿し小茶巾(しめしこぢゃきん)は、
ウェットティッシュのように、
はじめから濡れた状態の小茶巾が、
ビニール袋に、観音畳みで、
一枚ずつ入ったものだそうです。
材質は、滅菌処理された不繊布で、
寸法は、20cm×14.5cmみたいです。
軸掛(じくかけ)は、掛軸のてっぺんを巻いて挟みこみ、
長さを調整するために用いる道具だそうです。
自在掛は、掛ける高さを調節するのに使用するため、
掛軸の長さを変更することができないのですが、
軸掛は、長さを調整することができるため、
床の間の高さが低い場合にも、
長い掛軸を掛けることができるようです。
自在掛(自在)の材質は、竹の他、金属もあるみたいですが、
軸掛は、基本的に竹しかないのだとか。
色紙掛けは、色紙を掛けるための掛軸みたいです。
表装するもの(台紙貼り表具)と違い、
ただ紐などにひっかける簡便なものだそうです。
通常の掛軸のように縦長のものもあれば、
正方形の台紙の上部に紐を通しただけのものもあるようです。
また、色紙額といった額縁もあるみたいです。
色紙掛けや色紙額は、色紙のサイズにより様々な種類があり、
縦型以外に、横型もあるのだとか。