「釘[役釘]」について
役釘(やくくぎ)は、
床の間などに、
掛物や花入などを掛けるために打たれる、
釘全般のことだそうです。
しばらくの間、茶道で用いられる床の役釘を、
簡単に説明していこうかと思います。
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第1回 「この道具はなんでしょうか?」
①道具の種類
②道具の名前
答えは次回、発表します。
役釘(やくくぎ)は、
床の間などに、
掛物や花入などを掛けるために打たれる、
釘全般のことだそうです。
しばらくの間、茶道で用いられる床の役釘を、
簡単に説明していこうかと思います。
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第1回 「この道具はなんでしょうか?」
①道具の種類
②道具の名前
答えは次回、発表します。
銀葉(ぎんよう)は、
香を焚くとき、香に火気が直接当たらないよう、
間接的に加熱するための隔火具だそうです。
約2cm角のもので、四隅をおとすものが多いみたいです。
雲母(うんも)の薄片に金銀の縁をつけたもののようで、
以前は、銀の薄板を用いたこともあるそうです。
昔は、駄香を焚くときは銀葉を用いないのが決まりで、
銀葉に載せて焚くものは皆、銘香だったそうです。
銀葉の使い方は、香炭団(こうたどん)の上に灰をかぶせ、
その上に香をのせた銀葉を置いて香りを聞くようです。
使い終わって樹脂の付いた銀葉は、
お茶で煮ると汚れも匂いも良くとれると言われるとか。
巾着(きんちゃく)は、
日本古来の小物や、
手回り品を収納して持ち歩くための袋だそうです。
主に布製のものが多く、
入れ口には、紐が通してあり、
紐で口をしばって携帯するとか。
腰に付けることが多いようですが、
茶道では、数寄屋袋を入れたり、
着物の時に、腕にかけるなどして使うようです。
有名どころで、甲州印傳などがあるみたいです。
甲州印傳は、
天正十年(1582年)の創業以来、
甲州印伝の総本家として鹿革に漆で模様付けした、
伝統工芸品を製造販売する株式会社だそうです。
2012年より海外向けの、
オリジナルブランド「INDEN NEW YORK」を、
アメリカ(ニューヨーク)や、フランス(パリ)で
発表し好評を博したようです。
切藁(きりわら)は、
水屋の後始末の際、
釜の底に水をかけた後、
底の汚れを落とすのに用いる、
細長いたわしのようなものだそうです。
霧吹き(きりふき)は、
水などの液体を、
細かい粒子にして噴射するための器具のことだそうです。
茶道では、茶花への露打ちのために用いるみたいです。
席中の三露は、
掛物の風帯の露・花の露・茶杓の露にあたるようです。
このうち、花の露を出すのが、
霧吹きや茶筅で行う「露打ち」となるでしょうか。
露打ちは、中立の際、亭主が花を生けた後、
霧吹きや茶筅で、花に水をかけ「露」を見せるようです。
「露」は、霧吹きで、「一」と吹きかけるぐらいが、
良いみたいです。
草花にとって、露は御馳走なため、輝く朝露のごとく、
さりげなく打っておくようです。
夏場は、花がしおれやすので、あっさりと露をあげると
良いそうです。
風炉の折、懐石膳食器や縁高に露を打つのは、
清涼感を醸し出すためみたいです。
この場合、水屋で露を打つようですが、
霧吹きではなく、茶筅で打つようです。
炉では、露は打たないとか。