12月 18, 2014
つくばい柄杓は、杉木地の曲物を桜皮で留め、
同材の柄が付いたもので、
手水鉢の大きさによって、
合の大小、柄の長短を使い分けるのだそうです。
一般に使用されている寸法は、
合の指渡二寸五分から三寸ほど、
深さ二寸から二寸七分、
柄の長さ一尺三寸から一尺七寸ほど、
柄は本で三分半から四分四方
なんだとか。

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12月 17, 2014
露地笠(ろじがさ)は、
竹の骨組に真竹の皮をかぶせ、
竹ひごで渦巻状に押えて、
糸で縫ったものみたいです。
内側の竹の骨組の一端に、
竹皮を編んで輪差にした掛緒が付いているそうです。

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12月 16, 2014
雪駄(せった)は、竹皮草履の裏面に皮を貼って防水機能を与え、
皮底の踵部分にプロテクター(後金)がついた草履の一種のようです。
苔の中を歩けば、
湿気で草履が湿ってゆくそうで、
それを嫌った利休が、
草履の裏に皮を打ちつけ、
湿気が上がらないよう考案したものが、
「雪駄」だそうです。
裏を返せば、当時、どの露地にも
「飛石」があったわけではない
ということになるのでしょうか。

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12月 15, 2014
塵穴(ちりあな)は、
露地内に作る四角または円形の穴みたいです。
入り口近くに景趣を添える目的で作られるとか。
露地の掃除の後、木の葉などが落ちた場合に、
塵箸で拾って、この穴に入れておくそうです。

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12月 14, 2014
関守石(せきもりいし)は、
小石を蕨縄で三掛けに結んだものだそうで、
飛石の上に置くことで、
「その先への侵入をご遠慮します。」
という意味になるようです。
飛石の進む方向を決め、
茶室に導くのに使うみたいです。

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