12月 23, 2014
塵箸(ちりばし)は、
露地の塵穴(ちりあな)の役石に立てかけておき、
露地の木葉などの塵を拾うための竹製の箸だそうです。
一般的に真竹の青竹を割って、その都度作るのだとか。
塵箸の上端の形は流儀により異なり、
表千家は斜めに、
裏千家は平らに、
武者小路千家は二本組んだときに矢筈になるように、
それぞれ切るそうです。
「塵箸」に関するページは、こちらから。
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12月 22, 2014
手水桶(ちょうずおけ)は、
つくばいのない露地のときや、
雨や風雪が強く露地入りのできないときに、
手水を盛って置く桶のことみたいです。
主に赤杉やさわら、径一尺ほどの桶で、
松か杉の一枚板の蓋が付いているそうです。
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12月 21, 2014
湯桶(ゆおけ)は、
寒中に手水に替えて湯を使うために、
つくばいの湯桶石の上に置く、
湯を入れておくための桶のことみたいです。
利休形は、杉木地を曲げ、
上部に手が付き、割蓋が添い、
底には四つの足が付いたものだそうです。
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12月 19, 2014
手桶(ておけ)は、
露地の蹲踞(つくばい)の水を改めるとき、
水を運ぶのに用いる手の付いた桶のことみたいです。
主に赤杉やサワラで、
木や竹の提手が付き、割蓋が添うそうです。
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12月 18, 2014
つくばい柄杓は、杉木地の曲物を桜皮で留め、
同材の柄が付いたもので、
手水鉢の大きさによって、
合の大小、柄の長短を使い分けるのだそうです。
一般に使用されている寸法は、
合の指渡二寸五分から三寸ほど、
深さ二寸から二寸七分、
柄の長さ一尺三寸から一尺七寸ほど、
柄は本で三分半から四分四方
なんだとか。
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