12月 22, 2014
「[露地道具]手水桶」について
Category: 露地道具
手水桶(ちょうずおけ)は、
つくばいのない露地のときや、
雨や風雪が強く露地入りのできないときに、
手水を盛って置く桶のことみたいです。
主に赤杉やさわら、径一尺ほどの桶で、
松か杉の一枚板の蓋が付いているそうです。
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手水桶(ちょうずおけ)は、
つくばいのない露地のときや、
雨や風雪が強く露地入りのできないときに、
手水を盛って置く桶のことみたいです。
主に赤杉やさわら、径一尺ほどの桶で、
松か杉の一枚板の蓋が付いているそうです。
湯桶(ゆおけ)は、
寒中に手水に替えて湯を使うために、
つくばいの湯桶石の上に置く、
湯を入れておくための桶のことみたいです。
利休形は、杉木地を曲げ、
上部に手が付き、割蓋が添い、
底には四つの足が付いたものだそうです。
手桶(ておけ)は、
露地の蹲踞(つくばい)の水を改めるとき、
水を運ぶのに用いる手の付いた桶のことみたいです。
主に赤杉やサワラで、
木や竹の提手が付き、割蓋が添うそうです。
つくばい柄杓は、杉木地の曲物を桜皮で留め、
同材の柄が付いたもので、
手水鉢の大きさによって、
合の大小、柄の長短を使い分けるのだそうです。
一般に使用されている寸法は、
合の指渡二寸五分から三寸ほど、
深さ二寸から二寸七分、
柄の長さ一尺三寸から一尺七寸ほど、
柄は本で三分半から四分四方
なんだとか。
露地笠(ろじがさ)は、
竹の骨組に真竹の皮をかぶせ、
竹ひごで渦巻状に押えて、
糸で縫ったものみたいです。
内側の竹の骨組の一端に、
竹皮を編んで輪差にした掛緒が付いているそうです。