5月 13, 2014
小板は、風炉の敷板のことで、
大板・長板に対する名称だそうで、
炉を向切りにするときは、
炉縁の向うに入れる板も小板と呼ぶようです。
風炉の種類、流儀や好みによって色々あるみたいですが、
一般的に用いられているものは九寸五分四方のものだそうです。
五分縮めて九寸四方のものもあるとか。
また、小板には大小があり、大の方は小形の風炉に用い、
小の方は大形の風炉に用いるようです。
宮崎幸麿著『茶道宝鑑』に
「小板 大小あり 桐 大九寸 小八寸六分 巾八寸二分 厚さ五分」
とあるみたいです。
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