4月 05, 2015
隅打釘は、正月の床飾りである結び柳を入れる、
青竹の花入を掛けるために、
床の間奥の入隅柱に打つ折釘だそうです。
角柱用の折座のもの、
丸柱用の平座のもの、
座のないものがあるとか。
小間では楊子柱に、
広間では床柱の正面や、
床の入隅柱に打つみたいです。
高さは柳が、床の天井に当たらないように、
天井廻縁の下端より、一尺程下げたところに、
釘の向きを床の奥の壁から、
45度の角度になるように斜めに打つようです。
元伯宗旦は、四畳半茶室「又隠」で、床の入隅でなく、
道具畳の向隅の塗出柱に打つことを好んだとか。
「釘」に関するページは、こちらから。
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第6回「この道具はなんでしょうか?」の答え
作者:渋谷泥詩
①道具の種類:菓子器
②道具の名前:萩焼菓子鉢
皆さん、どうでしたか?
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4月 03, 2015
落掛釘(おとしがけくぎ)
又は、華鬘釘(けまんくぎ)は、
床の間の落し掛けの中央正面、
あるいは裏側に、
釣花入を掛けるために打つ折釘だそうです。
千利休は落掛けの内側に、
元伯宗旦は落掛けの外側に打ったのだとか。
「釘」に関するページは、こちらから。
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第6回 「この道具はなんでしょうか?」
①道具の種類
②道具の名前
作者は、渋谷泥詩です。
答えは次回、発表します。
「落掛釘(華鬘釘)」について はコメントを受け付けていません :
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3月 31, 2015
花釘は、床の間の床柱に、
掛花入を掛けるために打つ折釘だそうです。
太口と細口があるようで、
通常、広間には太口、
小間には細口を使用するとか。
花釘の高さは、
通常、広間で四尺内外、
小間では三尺六寸内外、
およそ床框と落し掛けとの間の、
三分の二くらいの所に打つみたいです。
花釘の高さは、それぞれ、
「不審庵」は三尺七寸四分、
「待庵」は三尺九寸、
「又隠」は三尺七寸、
「如庵」は三尺五寸五分、
「官休庵」は三尺九寸
となっているそうです。
「釘」に関するページは、こちらから。
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第5回「この道具はなんでしょうか?」の答え
作者:岡田裕
①道具の種類:蓋置
②道具の名前:萩焼三人形蓋置
皆さん、どうでしたか?
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3月 30, 2015
折釘は、軸釘の一種だそうです。
床の間の天井中央廻縁下端より、
九分がったところに打つとか。
「釘」に関するページは、こちらから。
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第5回 「この道具はなんでしょうか?」
①道具の種類
②道具の名前
作者は、岡田裕です。
答えは次回、発表します。
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3月 29, 2015
走釘(はしりくぎ)は、軸釘の一種だそうです。
織部床などの化粧板(雲板)に仕込んで、
左右に動くようにした折釘だとか。
床の間に、二幅対や三幅対や、
広幅の横物などを掛けるときに、
折釘を水平に移動して、
掛物の幅に合うようにするために使われるみたいです。
「釘」に関するページは、こちらから。
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第4回「この道具はなんでしょうか?」の答え
作者:影林宗篤
①道具の種類:蓋置
②道具の名前:竹蓋置一双
皆さん、どうでしたか?
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