2月 21, 2014
色紙は、古くから短冊と同様に書道作品に用いられ、
絵画作品にも多く用いられたそうです。
書画用の色紙は正方形に近い形の厚紙でできていて、
金縁が施され、片面には金粉や銀粉などを、
散りばめられているものも多いとか。
なお、色紙は本来は金粉や銀粉などが、
散りばめられているほうが表面であるが、
書画やサインなどは謙遜の意味で、
あえて裏面の白いほうが用いられるといわれているそうです。
色紙という名前は、元来、染色した紙のことをいったようです。
詩歌などを書く料紙としては、
屏風や障子などに詩歌などを書き入れるために染色した紙を押し、
これを色紙形と呼んだことに由来するのだとか。
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