「根来塗」について

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根来塗香合


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鎌倉時代、高野山における対立により、
紀伊国根来寺に本拠を移した新義真言宗の僧徒が、
寺内で使用するために製作した漆器が有名となったため、
広く朱漆器が「根来塗」と呼ばれるようになったのだとか。

古い朱漆器では、表面の朱漆が摩滅して、
下地に塗られた黒漆が所々露出し、
模様のように見えるそうですが、
これを人工的に再現したものもあるみたいです。


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