1月 08, 2014
瓢(ふくべ)は利休時代から炭斗として使われていました。
花入に代用することもあります。
口切や開炉のころには、
新瓢の切りたてを炭斗として使います。
1月 08, 2014
裏千家十四世淡々斎(裏千家十三世円能斎の長男)好の清風籠炭斗は、
高さが高いでの、涼しさと、軽み(かろみ)が出て、
さわやかな炭手前となることでしょう。
1月 08, 2014
炭台は、炭手前の時に、炭をのせて持ち出す足打(足付)の折敷のことです。
檜製で角切、炉の時期に用います。
奉書紙を敷いて炭を組みます。
七事式の廻り炭に用いたり、
真の炭手前では、炉・風炉ともに使用します。
1月 08, 2014
表千家十三世即中斎(表千家十二世惺斎の次男)のお好みの菓子器です。
塗りも形もよく出来ていますね。
色合いもとてもよく、
どんなお菓子を載せたら良いかと考えるのも楽しそうです。
1月 08, 2014
腰黒やかんは、利休好みで、
上部は赤く、内部は白めをひいています。
この品は良く出来ていますので、
丈夫で長持ちすることでしょう。