「風炉」の歴史

Category: 茶道史, 風炉

風炉は、鎌倉初期に南浦紹明が、
仏具である台子などと共に中国から持ち帰ったとのこと。

以来、 村田珠光 が四畳半に初めて炉を切り、
武野紹鴎 ・ 千利休 が炉の点前を定めるまでは、
茶の湯は四季を問わず風炉を用いていたそうです。

風炉

茶道具「風炉」に関するページは、こちらから。

「古銅花入」の歴史

Category: 花入, 茶道史

茶道で主に用いられたのは、中国宋から明頃につくられたもののようです。

室町初期には座敷飾りに用いられるようになり、
室町時代には花生の主役となったみたいです。

桃山時代になると国焼や竹花入が生まれ、やがて花入の主流になっていき、
古銅花入はあまり用いられなくなっていくそうです。

花入

茶道具「花入」に関するページは、こちらから。

「熨斗」の歴史

Category: 熨斗, 茶道史

「熨斗」は延寿に通じ、アワビは長寿をもたらす食べ物とされたため、
古来より縁起物とされ、神饌として用いられてきたようです。

中世の武家社会においても武運長久に通じるとされ、
陣中見舞なども用いられたみたいです。

江戸時代には、不老長寿の象徴として、祝事や慶事の儀式に
使われるようになるそうです。

熨斗

茶道具「熨斗」に関するページは、こちらから。

「結び」の歴史

Category: 茶道史

「結び」という言葉で表現される技術は、石器時代には存在していたそうです。

飛鳥時代頃までには、首飾りや刀剣の飾り、服飾用として、
装飾用の結びが出てくるようです。

奈良時代、仏教文化と共に中国から「染と織」の技術が到来すると、
飛躍的に「結び」がレベルアップするみたいです。

平安時代には、「花結び」が生まれるみたいです。

鎌倉時代は、武具に「総角(あげまき)結び」が見られるようになるそうです。

室町時代~安土・桃山時代、茶道の大成と共に、
茶の作法の一つとして「結び」が定められるようです。

戦国時代後の、花鳥風月を模した結びなどがあるそうです。

江戸時代には、庶民の服装にも「結び」が浸透するようです。

長緒

茶道具「長緒」に関するページは、こちらから。

「茶壺(葉茶壺)」の歴史

Category: 茶道具全般, 茶道史

茶壺の語の初出は中原師守著『師守記』に、
1340年の正月三日条に葉茶を引出物としたとあるとか。

中世の日本、釉薬のかかった壺は輸入品しかなく、
フィリピンのルソン経由でもたらされたものを「呂宋(るそん)」と呼んで、
茶壺の中でも重要視したみたいです。
六代将軍の足利義教は茶壺に「注連の縄」という銘までつけたようです。

茶壺

茶道具「茶壷」に関するページは、こちらから。