この水指は、蓋が塗り蓋なので、 濃茶や格の高い点前(和巾など)にも使えて、 便利だと思います。
なだれが、景色としてとても生きています。 横に走る筋目が、よりきれいに見えます。
瀬戸は、地味なので、 他の取り合わせを嫌いません。
行台子をなさる時に必要なお盆です。
中に書かれている八卦の文字が大切です。
真塗なので、おすすめします。
真のお点前や、円草のお点前の時には必需品です。
真塗なので、価値があります。
この福鈴は、特に台の塗りが良いのが注目点でしょうか。
この福鈴を拝見しておりますと、 神社で行われる浦安の舞を思い起こします。 素敵な舞いと同時に、この鈴を使用されています。
紫式部著『源氏物語』で、光源氏と頭中将が舞った様子(青海波など)や、 その時のバックに流れる音、 盤渉調(ばんしきちょう)などが思い浮かんで、 雅の世界へといざなわれます。
四滴とは、四つの茶器とも言われ、 油滴・水滴・弦付・手瓶の四種の 薄茶器を総称している言葉です。
四滴の扱いについて、 濃茶器に棗など(漆器)を用いた場合に 重ならないように使用いたします。