大堰川棗 義峰

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大堰川棗



大堰川棗(おおいがわなつめ)の桜の花びらは、
とてもきれいなデザインですね。
一つ一つが丹念に描かれています。
木目にとても映えていると思います。

限定品でしょうか。
裏千家第十五代鵬雲斎の十三詣の記念棗で、
嵐山の桜樹を以て好まれた平棗のようです

朝陽棗 陽斎

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朝陽棗



淡々斎宗匠お好みの朝陽棗を見ていると、
三保の松原の松や、富士山を思い出します。

朱塗りに黒の松が良く映えています。

上野肩衝茶入 熊谷保興

Category: 茶入


上野肩衝茶入



上野焼(あがのやき)の熊谷保興氏にお目にかかった印象は、
温厚で良い人柄の方でした。

蓋のつまみも瀟洒で、全体的な雰囲気もおしゃれです。
芸術的なセンスがにじみでています。

仕覆の道元緞子は、名物裂の一つで、
藍地に、白茶の緯糸で丁子花唐草と花、一筋の花と花との間に小さな蝶、
他の一筋の花の間には蜂を織り出したものだそうです。

もうひとつの仕覆もあり、季節に合わせ変えられるので、良いですね。

備前焼茶入(青木間道) 藤原雄(人間国宝)

Category: 茶入


備前焼茶入(青木間道)



人間国宝の藤原雄氏の作品で、備前焼です。
さすがにみどころがありますね。

茶入の焼き具合、色合いの深み、形の良さ、品格があるところなど、
それにふさわしい仕覆(青木間道)が、ついています。

とても良い作品ですね。

丹波内海茶入 森本陶谷

Category: 茶入


丹波内海茶入



喜多村節信著『嬉遊笑覧』に
「又茶壷に口の大きなるを大海といふ、小きを内海といふ。」
とあります。

「内海」と書く茶入はあまり見かけないので、良いですね。