「両面懐紙」について

Category: 茶道具全般

両面懐紙(りょうめんかいし)は、
内側に防水加工がしてある懐紙で、
裏側は水菓子用、表面は一般の懐紙として、
使用できる懐紙だそうです。

寸法は、17.5cm×14.5cmみたいです。

懐紙(ふところがみ/かいし)は、
畳んで懐に入れる所から「たとうがみ」「てがみ」と称したそうです。

男性用は白無地が多いようです。

一方、女性用の懐紙は多様な色柄があるみたいです。

例えば、絵柄入りの「絵懐紙」・
季節柄の懐紙・「浮き彫り懐紙」・
季節を問わず使える「模様懐紙」・
透かしの入った懐紙などさまざまあるとか。

水分を多く含む菓子には、
水気が滲みにくい「硫酸紙(グラシン紙)」と呼ばれる、
半透明の薄い紙を重ねたり、
防水加工がされた専用の懐紙を用いるみたいです。

また、袋になったものもあるそうです。


両面懐紙

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