7月 28, 2014
茶杓(ちゃしゃく)は、
抹茶を茶器からすくって茶碗に入れるための匙だそうです。
今では「銘」のついた筒に納めて保存する茶杓、
昔は茶事・茶会のたびに作っていたようで、
古い時代のものはほとんど残っていないのだとか。
喫茶が伝わった当初は、薬匙が使われていて、
素材は「象牙」や「鼈甲(べっこう)」だったそうです。
利休以降に「竹」が確立したようです。
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