「灰吹」について

Category: 茶道具全般

灰吹(はいふき)は、
煙草盆の中に組み込み、
煙草を煙管で吸い終えたとき、
火皿に残った灰を落とすための器で、
「煙壷」「吐月峰(とげっぽう)」とも言うとか。

灰吹は、茶席では通常竹が用いられ、
正式には径一寸五六分の青竹を
高さ四寸から四寸五分に切り、
一回ごとに新しいものと取り替えるようです。

油抜きした白竹を用いることもあるそうです。

一度使った青竹は、
そのまま保存して名残の席に使うこともあるとか。


灰吹

「灰吹」に関するページは、こちらから。