9月 25, 2014
火鉢(ひばち)は、炭を使用する、
日本の伝統的な暖房器具だそうです。
寄付・待合・腰掛などに出されるみたいです。
茶席や待合に出される火鉢には、火箸は添えないのだとか。
極寒の時季には、待合や腰掛などに、
「大火鉢」を用いて、
真っ赤に熾(おこ)した炭火を、
たっぷり入れて出すこともあるそうです。
腰掛に出す「大火鉢」には、
大きい擂鉢(すりばち)や、
宣徳(せんとく)の水盤などに、
縄灰や籾灰を入れて用いるみたいです。
形状により長火鉢・角火鉢・
六角火鉢・丸火鉢などの種類があるようです。
材質は陶器・木製・宣徳などの金属製・
石製・塗物製などがあるそうで、
特に塗物製は「火桶(ひおけ)」とも呼ぶみたいです。
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