10月 23, 2014
水漉(みずこし)は、柄杓形の檜の曲で底のないものの底部に、
晒布や麻布を張ったもので、
掻器(かいげ/かいげん・水屋柄杓)で汲んだ水を、
これを通して塵埃などを取って漉し、
水指や釜などに注ぎ入れるものなんだそうです。
水漉の利休形は、檜材の曲で柄がなく、
二本の横棒を差通すようになっていて、
これを大口・水桶・水壷の上に差渡して、
水を漉すのだそうです。
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