6月 24, 2014
透木(すきぎ)は、
敷木から転化した言葉だそうで、
風炉または炉に羽釜(はがま)を掛けるとき、
風炉または炉の縁に置く拍子木形の木片とのこと。
通風をよくするために、
風炉または炉と釜との間に、
すきま作るのが目的みたいです。
透木の用材は、
利休形は厚い朴(ほお)、
元伯形は桐のようです。
大きさは大小あるそうですが、
通常サイズは、
炉用が長さ三寸九分、幅七分、厚さ四分、
風炉用が長さ三寸、巾六分五厘、厚さ三分八厘
になるみたいです。
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