6月 20, 2014
杓立(しゃくたて)は本来、皆具の一つで、
柄杓と火箸を挿し立てておく、
一輪差ほどの大きさの器みたいです。
杓立は、杓立は長板や台子に飾りますが、
柄杓を手前へ、火箸は柄杓の柄を挟んで、
向こうへもたせてさすそうです。
杓立のある時は柄杓は蓋置へ引かず、
いつもまっすぐに杓立へさすようです。
長板の場合は、
水指・杓立・建水・蓋置を飾りますが、
初飾も二飾も、 炉の場合は向かって左側に、
風炉の場合は真ん中に飾るみたいです。
台子の場合の地板に飾る杓立の位置は、
初飾・二飾・総飾共に、長板の場合と同様、
炉の場合は向かって左側に、
風炉の場合は真ん中に飾るそうです。
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