8月 24, 2014
長火箸(ながひばし)は、
鉄製で、長さが一尺二寸五分、
輪頭で、柄のところ約四寸八分を竹の皮で包み、
紺の撚糸(よりいと)で巻いてとめた、
火箸のことだそうです。
焼きを入れることによって錆びにくく、
黒くなっているようです。
水屋では、箱炭斗の前に添えておくみたいです。
後炭所望・廻り炭などの場合には、
半田炮烙に添えて席中に用いることもあるとか。
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